2005年3月28日
リンゴの玉が大きく、糖度が高く、青実が無くなる!
私のリンゴ園では、玉が小さくて青実が多くて、困っておりました。
平成8年より、HB-101 をリンゴのサンフジやツガルに使用しました。
矮化12年木のリンゴの木に散布、潅水した所、色は100%良く、
小玉も中玉クラスまで上がって来ました。
リンゴに HB-101 を使用しましたら、以下の長所が現れています。
(1) 青実がほとんど無く色付きが良い。(格外色が20%以内)
(2) 玉が大きく、小玉が中玉になった。
(10kg入箱42玉入りより36玉入りの方が多くなりました。)
(3) 糖度は高く、日もちがとても良い。
(4) 葉面散布で、アブラムシ、ダニがほとんどいなくなった。
右:HB-101 使用で玉が大きく、糖度が高く、色のりが良い。
左:HB-101 未使用では玉が小さく糖度が低く、青実となる。
◎私は HB-101 を次の様に使用しました。
(1) 収穫の75日前より3回、HB-101 の三千倍液を葉面散布。
(2) HB-101 を十アール当たり二千倍液を、千リットル土壌潅水。(15日に1回、合計6回)
その結果、葉が大きくなり、玉のびが良かった。
又、私は加工トマトも作ってます。
HB-101 を10日に1回づつやった所、アブラムシはいなくなり、玉も大きく、赤く熟した。
トマトを最後の収穫時までには100%出荷してしまいました。
普通、9度前後の糖度ですが、私の HB-101 トマトは13度程の糖度にアップしています。
■平成8年の私の HB-101 散布法
リンゴ (ツガル・サンフジ) に使用。