2005年4月7日
HB-101を使って新しい菊作りを新発見!
HB-101を使って新しい菊作りを新発見。
平成8年にHB-101を知りまして、色々と使用して参りました。
その結果、大変な新発見をし、今まで考え得なかった方法で菊作りが出来る事が、よりいっそう大きな喜びで御座います。
今迄、菊作りはむずかしい物として考えられ、まず土作り、腐葉土でなければ出来ない物としておりましたのが、HB-101により、鹿沼土40%、赤玉土40%に腐葉土は20%を使用するだけで満足出来る菊作りが出来ます。
第一に水と空気を重視した菊作りです。
今迄の考え方を捨てなければ、この新しい培養土へ植え付けるのには抵抗を感じます。
私も永年苦しい菊作りをして参りましたので、思い切って切り替えて見ました所、案ずるよりは生むが安しで、昨年、3回発表させて頂きました通りです。
今年は又、1つ大きな発見を致しましたので、発表します。これからは菊作りが大きく変わります。
昨年も少し触れましたが、HB-101の千倍液の威力です。
菊の苗は今迄は、鹿沼土とバーミキュライト等を使っての団子挿しが普通でしたが、私は水耕栽培にヒントを得てHB-101の千倍液に穂を挿しておきますと(水温20度~25度位)(室温も同じくらい)一寸薄暗い、涼しい所ですと品種により異なりますが早い物は、1週間、遅くても2週間で、HB-101の千倍液の中へ白い元氣の良い根が発根して来ます。それをそのまま4号、4号半鉢に鉢上げをしますと今迄以上の良苗に成育をはじめます。
考えてみますと菊自身が穂を親株から切り落とされた時から生きようとする力を持っておりますが、私共、人間が知らなかっただけの事です。
そして、HB-101で必ずや生きようとする生命力が生まれ、元氣良く伸びて来ます。
そして写真の様な好成果です。
見て下さい。
そして、HB-101の千倍以上に薄めた液を週に1回、初めから終わりまで葉や土に散布する事によって素晴らしい菊が出来ます。