2011年7月1日
HB-101を使用することで、花着き、色艶、大きさ、糖度アップにつながります。
ブドウはキングデラと言う品種を千坪のハウスで作っています。スモモは器用と太陽という品種でハウス栽培しています。キングデラとは、マスカット・オブ・アレキサンドリアとレッド・パールの交配から生まれた品種です。デラウェアーよりも房も粒も大きく、心地よいマスカットの香りがして、甘みが調和されている種なしブドウです。HB-101はブドウ仲間の若杉さんより、6年前に薦められたのが使用するきっかけでした。土つくりには特に力を入れています。マルチを敷く前に、土壌に堆肥と肥料をたっぷり入れて、HB-101の1万倍液を土に灌水する事で土壌の状態が良くなり、樹勢向上につながると思っています。HB-101の使い方は、500LタンクにHB-101を100cc入れて、5千倍に薄めて葉に散布しています。HB-101を定期的に使用する事で、花着き、色艶、大きさ、糖度アップにつながり、食べていただいたお客様より「甘味と酸味のバランスが良く、とてもおいしい」と褒められると、もっともっとおいしいキングデラを作ろうと思い、日々、ブドウ仲間と研究を重ねています。キングデラは4月20日頃から6月中旬まで収穫できます。HB-101は農薬と混ぜて散布できるので、我々果樹農家にとって、とても助かっています。収穫1ヶ月前よりHB-101を単独で2~3回、葉に散布する事で安全性が保たれると考えています。ブドウ、スモモつくりは剪定、摘果など色々と手間がかかりますが、一番難しい作業は摘粒です。