2005年2月25日
切り花の菊作り
私共は、菊作りに全力を挙げています。
私の両親、我々夫婦と従業員2人で切り花の菊花栽培に日々いそしんでいます。
菊作りの他は、米三反と畑も少々作っています。
菊作り歴は、私の父が四十年、私自身は25年で、毎年品評会等にも出展してきました。
菊の品種は『秀芳の力』の白黄花で、菊畑は1500坪のハウス栽培です。
1年に3作つくっており、
7月10日に定植したものは、10月、2月A5月に出荷、
8月2日と23日定植したものは、11月、3月、6月に出荷し、
9月8日に定植したものは、12月、4月に出荷しています。
HB-101は、三年位前の秋頃よりずっと使用してきました。
使用方法としては、5千倍液を4日~5日おきに散布し続けています。
そのお蔭で、今までと違った次の様な変化がはっきりと表れてきました。
(1) 生長の具合がとても良くなって、勢いがすごい。
(2) 花や葉などに厚みが増し、切り花にした時、日持ちが良い。
(3) 花の色艶がグンと良くなった。
(4) 挿し穂で根の出が、びっくりするほど出る。
(5) ムラが無く、背丈が90~100cmに揃う様になった。
(6) 白サビ病などが発生しない。
(7) 害虫予防になり、青虫、スリップス、ハモグリバエなどがいなくなった
(8) HB-101の千倍液を水あげ剤として使用すれば効果バツグン。
他にも多くの効果はありますが、HB-101を活用して、とても良かったと思っています。
ふだんは葉面散布が多いのですが、2作目、3作目には土壌灌水もやります。
定植前の7月~8月、たっぷりと土壌散布を行う事にしています。
又、挿し木、挿し穂等は、HB-101の二千倍液にドブ漬にしておきますと根が勢いよく出、その後の生長にも安心がおけます。
菊作りの肥料は、(1)石灰(2)苦土灰(3)配合肥料を用いています。
又、福岡県の立毛品評会(菊畑百坪単位)では、HB-101を使うようになってから高位で表彰されています。
一昨年の品評会では第2位、県議会議長賞をいただきました。
切り花の菊花は、八女市花組合から、共同出荷で全国各方面へ出しています。
HB-101に巡り会えたご縁を大事にし、更により良い菊作りに励みたいと念願しています。