2005年3月11日
HB-101でナス、メロン、ズッキーニをつくる
ナスとメロンとズッキーニを栽培しています。
HB-101は8年間、使い続けています。
ナスは1300坪の面積で、8月に定植して10月より収穫をはじめ、
翌年の7月中旬まで収穫する周年栽培です。
メロンはユウカメロンとマスクメロンで、3月上旬に播種して4月上旬定植、
7月上旬に収穫しています。
ズッキーニは約1000坪で8月下旬に播種し、その20日後に定植、定植後1ヶ月で花が咲き、3~4日後に実がなりはじめ、15~20cmとなって収穫します。
10月から5月まで収穫しています。
いずれも、完熟堆肥とボカシ肥料
(米ヌカ、骨粉、肉粕、油粕、魚粉、血粉にVS菌を加えた自家製のもの)とアグロアミノを反当2kgと海洋ミネラルとHB-101を使用しています。
HB-101を8年間使ってわかったことは、
(1) ズッキーニのうどんこ病の発生しない間隔が長くなる。
(2) ナスがやわらかく甘い。
(3) 今年のような、日照不足でも病気が出ず、メロンの玉伸びが良い。
(4) こなじらみの発生が大幅に減る。
(5) 土壌消毒をしなくなった。(メロン、ズッキーニ)
(6) 収穫後のボケナスにHB-101の千倍液を散布するとピカピカしてシャンとなる。
(7) 10月から翌年の7月まで長期間収穫するナスの収穫量の波が少ない。
(8) メロンの食味が良く、肉質も良い。
(9) 木が健全になり、ホルモン剤を使わなくなった。
(10) 農薬使用量が大幅に減る。