2011年11月1日
HB-101を使うと、病気や害虫を抑え、葉に丸みが増して、リンゴの色艶、あかり、食感が良くなります。
リンゴの栽培面積は二町歩です。栽培品種はふじが主体で、さんさ、津軽、名月、ジョナゴールドなどを栽培しています。さんさは9月上旬に収穫、津軽は9月中旬に収穫、ふじは11月15日前後~12月上旬まで収穫します。土作りには顆粒HB-101を使用しています。雪が残っている内に、顆粒HB-101を木の根元付近にまいていると、雪が溶け出し、自然に顆粒が土に浸透していくので、とても重宝です。除草剤は使用しないので、雑草が多いです。3年前までは有機肥料を使っていましたが、2年前から有機肥料の代わりに、工夫を重ねた結果、雑草を堆肥代わりに使うことを決断し、無肥料で栽培をしています。
雑草を上手く使用する事で、昨年も今年も例年以上に良い結果が出ています。これからも創意工夫をして新しい栽培方法を考えていきたいです。
HB-101は農薬との混合はOKデスガ、HB-101は単独で使用しています。リンゴで無農薬栽培は難しいと思っていますが、安心、安全を考えて農薬散布を極力抑えています。5月中旬の開花前から10月頃まで、HB-101を単独使用で、葉に散布しています。リンゴの顔色と葉の状況をみて、効率的に散布しています。定期的に使用しているために、斑点落葉病などの病気やダニ類、アブラムシなどの害虫が抑えられています。HB-101を葉面散布する事で、葉に丸みが増してきます。
その結果、リンゴの色艶、あかり、食感が良くなります。