2005年2月1日
シクラメンの葉と花の色艶が良い。HB-101を8年間使用。
関東平野の北部、栃木県でも最も温暖な比較的気候に恵まれた、この県南地方の南河内町にシクラメン栽培農家の私のビニールハウスはある。
私は、1年を通じて2万鉢のシクラメンを栽培し、季節によって他の鉢も栽培している専業農家である。
シクラメンの栽培を始めて十数年になる。
クリスマスとか正月などの需要の関係で、出荷最盛期の12月が1年のうちで最も忙しい。
シクラメンの手入れは1年中しているが、シクラメンは、思ったより手が掛かり、
今の時期は、寝ないでやらねばならない程の忙しさである。
8年前に『現代農業』という雑誌を見て、HB-101というものがある事を知り、使い始めた。
栃木県で1番購読者が多い、『下野新聞』にも、HB-101の広告が掲載されている。
8年前、薬かけが下手だったので、ダニが止まらなくて困っていた。
ビニールハウスの中は、時期的に密閉している時があり、
その時に病気が出るとハウス内の鉢全体に広がってしまう。
農薬の場合は散布しながら、知らず知らず自分でも吸い込んで体に悪いし・・・と思って使い始めたのが、きっかけである。
当時、ダニが広がって花や葉が気に入ったものが出来なかったので、全部捨ててしまった。
その頃から試験的に少しずつ使い始めていたのだが、採算面などを考えてみると、
多少HB-101に金をかけても、全部捨ててしまう損失よりは安くつくと思って、大量に使い始めた。
使用方法は、千倍液を葉面散布などで週に1回使っている。
HB-101で花の色も葉の色も良くなり、花も大きくあざやかに長く咲く。
ダニが治まって、その後、苗の時に掛けてみたり薬を掛ける時に混ぜて使ったり・・・と成長過程で自分なりに工夫しながらやっている。
シクラメンの栽培は、とても手間がかかる。
種から苗を育て、大きくして行く段階で、植え替えを大体3回から4回行う。
葉分けも多い人で10回程やる。
一鉢一鉢ずつ葉分けするので、とても手間と時間がかかる。
私は出荷の直前に、またもう1回葉分けするので、葉分けは都合6回行う勘定になる。
シクラメンの栽培では、土を作る最初の段階から消毒しているので、雑草の繁殖というのは無い。
種冷やし(撒く前に水に漬ける。)の時には水に病気予防のためのものを混ぜて浸して置くが、HB-101も使う。
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