2006年2月21日
HB-101で錦鯉の色が鮮やかになり、健康な鯉が育つ。
私は平成六年より錦鯉にHB-101を使用して好成績をあげています。
現在、コンクリートの販売池が十二面、二歳以上の育成用の野池(泥池)が五面、稚魚池(泥池)が三十アールあります。
鯉の餌にHB-101の五百~千倍液を混ぜて半日陰干しをしたものを、五月~十一月までは、稚魚には一日二~三回、育成用の野池と販売池には一日に一回、鯉に与えています。
冬場の十一月から四月頃までは餌を与えないので販売池の鯉は底や壁面の藻(サヤミドロ)を食べます。
この藻の成長を促す為に十日に一回、池水一トンに一cc~十cc(百万分の一から十万分の一)のHB-101を十二面の池に流し込んでいます。
HB-101のおかげで藻の生育が素晴らしく、緑のじゅうたんを敷いたようになります。HB-101を餌に使うことにより、餌に含まれるHB-101が池の水に溶け込みますので一石二鳥となります。
高価な餌を与えなくても鯉が健康に育ち、色艶が良くなり、色揚げがすばらしいくなります。そして、病気の予防や治療にも効果があります。
HB-101で育て、お客様がお買い上げなった鯉が、平成十三年全日本愛鱗会主催の第三十七回錦鯉全国品評会の写りもので成魚総合優勝を頂き、自家産の鯉では、全日本総合錦鯉品評会の白写りで、平成十一年に優勝次席、平成十二年には優勝、平成十三年には優勝次席を頂きました。
HB-101を使って健康な美しい鯉を育て、長くお客様に楽しんでもらえることが、とてもうれしいです。